綺麗な水が描きたぁい!!!
Δtlaは水が大好き。水彩系の水とか透明感あっていいよね。
というわけで今回は、綺麗な水を描いた覚え書きです。
Δtla的描き方のポイントや使った筆などをメモったので、参考にしていただければと思います。
使った筆とレイヤー構成
使った筆
ペイントソフト | CLIP STUDIO PAINT PRO |
筆 | なめらかスケッチ |
今回は「なめらかスケッチ」のみで、有色と透明色を切り替えながら塗っていきます。
この筆、とっても扱い易くて最近よく使ってます。
でも私はマスク塗りで塗っているので、なめらかスケッチの混色という旨味が失われてる感はちょっとある……。
最終レイヤー構成

描き方
水の下地を作る
下地はちょっと薄め。
水っぽい形……とは……となりながら、適当に力を入れたり入れなかったりして形を取ります。

次に、透明色に切り替えて適当に削りを入れる。

ここで怖がる必要はありません! 大丈夫!
「なんかちゃうな……」ってなっても描き直せばいいんです!
水の影を描き込む
影はグッと暗く!

縁取るように囲ったり、間に隙間を入れつつ描き込んでいく。
水でよく見る、~とか○みたいな線を入れてみると、とってもぽくなる!
結構力を抜いて、ポンポンポン、すすす……って感じで描き込んでいきます。
そして適当に削る。この削りが良い味を出してくれます。
下地を削って透明感を出す
影の隙間から見え隠れしている下地を削ります。
まずは、筆の不透明度を雑に下げる。

なんとなく下地を残しつつ、ソフトタッチで削っていくと……
なんかキラキラしてくるんだこれが!

光よ!
加算発光レイヤーで光を当てます。
これはレイヤーのクリッピング必要なさそうな気もするけど、Δtlaはアウトラインからはみ出したくなかったのでクリッピングしています。

ランダムにポンポンポン……
完成!
いろいろ加工をして、イラスト全体に馴染ませました。
でもこれ、先程のレイヤーから色は変えてないんですよ!
この描き方で、弾けた水も、形のある水も描けちゃうので色々試してみてね!
